模型定規の使い方

建築模型を「簡単に、正確に、早く作る」ということは、私たちの最重要課題でした。
建築模型定規は、これらの課題を解決するために現場から生まれた画期的な道具です。

ご利用頂いている方の感想では模型製作のスピードが3割ほど上がったといった声も頂いております。(使い慣れれば5割アップも実現出来そう)

スチレンボードの一枚残し

スチレンボードの角を接着する方法に紙の一枚残し加工を行いますが、一枚紙残しテクニックは高度な技が必用です。
模型定規はそのテクニックを簡単に行えるように工夫しています。

模型定規
1.一枚残しをするスチレンボードの一番右淵に定規を合わせます。
模型定規
2.スチレンボードの厚みに合った溝にカッターナイフで切込の印を付けます。
(3mmのボードなら3mmの溝、5mmのボードなら5mmの溝)
模型定規
3.切り込みにカッターナイフを当て、定規を合わせます。
模型定規
4.カッターナイフのガイドを定規に沿わせながら貫通しないようにカットします。
模型定規
5.紙一枚だけを残してスチレンを取り除きます。
模型定規
6.クリーナーで切り口を整えます。

模型定規は、スチレンボードの厚さの溝に合わせて切り込み跡を入れることで、素早く、簡単に一枚残しに加工することができます。
また、クリーナーで接続面を綺麗にすることで、驚くほど正確な接着加工が実現します。
この一連の作業ができる事により、製作時間が短縮され、より効率的な模型製作ができるようになります。
建築模型定規は一枚残しの加工だけでなく、他にも効率的な作業ができるポイントがあります。

平行加工

模型定規は、平行加工に威力を発揮します。
正確で素早い作業を身に付けるために、この方法をマスターしましょう。

模型定規
1.スチレンボードの一番右端に定規をセットします。
模型定規
2.カットする目盛りにカッターの刃を合わせます。
模型定規
3.カットするサイズの目盛りに切り込みを入れます。
模型定規
切り込みが入りました。
模型定規
4.定規をボードにしっかりと引っ掛け、切り込みにカッターナイフをあて、定規をセットします。
模型定規
5.2~3回に分けてまっすぐカットします。
模型定規
6.キレイに平行加工ができました。

模型定規を使うと、1か所のみの印でカットすることができるため、このような正確な加工を簡単に行うことが出来ます。
これ1台で沢山の機能を集約しており、しかも消耗品がないため使い始めたらフリーメンテナンスで効率的です。
今までの手間だった作業が素早くできるようになり、模型製作技術向上にお役立てできると思います。